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コンセプト

あしあと動物病院

あしあと動物病院の名前の由来

ある日、動物病院に犬が運び込まれてきました。その犬は茶色い雑種の中年の子です。急に容態が悪くなり、すでに自力では立ち上がれません。いつも寝床にしていた毛布を担架代わりに飼い主の老夫婦が必死に運んできました。

ただならぬ様子に病院のスタッフ一同が対応にあたりました。犬はすぐに入院となり、検査、治療が進められました。飼い主夫婦は心臓がはちきれんばかりの心配をしながらもスタッフに命運をゆだねるしかありませんでした。

スタッフの献身的な入院、検査、治療が続き、犬は奇跡的に回復をみせました。数日後、飼い主が迎えに来たときには自力で立ち上がり、尻尾を振って飼い主夫婦を向かえました。飼い主夫婦は愛犬の回復を心からよろこび、病院スタッフに何度もお礼をいいながら愛犬とともに帰っていきました。

犬が大好きな飼い主さんと一緒に帰れることに興奮していたのでしょう。足の裏にいっぱい汗をかいていました。気が付けば病院の床には帰っていった犬の『あしあと』がはっきりと残っていました。

来院したペット達がみなこの犬みたいに元気一杯に去っていく、そんな動物病院にしたい。そういう想いが『あしあと動物病院』の名前にはこめられています。

あしあと動物病院の目指すもの

飼い主の『想い』を大切に

あしあと動物病院は飼い主の想いを大切にしたいと思っています。動物病院にペットを連れて来る飼い主さんは、当然ながらなにかしらの要望を持っているはずです。
この子の病気を治して欲しい…、予防をして元気で長生きして欲しい・・・、しつけが上手くいかなくて困っている…などなど。
動物病院はそれに応えるために存在するのです。だからこそ、飼い主さんが何を想い、何を望んでいるのか、すべてはそこから始まると考えています。

具体的には次のことを目標とします。

あしあと動物病院の目指すもの

あしあと動物病院からの3つの提案

一つ、インフォームドコンセントの徹底

最近すっかり耳なじみとなったインフォームドコンセント。ですが、その本当の徹底はまだまだ難しい課題です。
インフォームドコンセントとは『十分な説明がなされること』だと思っている方もいらっしゃいます。しかし、それだけでは不十分です。説明したことを患者さん(飼い主さん)が理解し、同意する必要があります。病気を含め、専門的なことはどうしても説明も難しくなりがちです。だからこそ、いかに分かり易く説明するかが重要です。また方針に関しても、出きるだけ具体的な選択肢を提示して、飼い主さんが方針を決めやすくしていくべきと考えています。

一つ、会計の明瞭化

正直なところ『いくらかかるのか』は誰しもが気になるところだと思います。ワクチンや予防類、避妊や去勢手術など決められた項目に関してはお答えしやすいのですが、こと治療に関しては機械ではないので『いくらかければ治る』とは明確な予想をたてることは困難です。また、あまり料金の話をすると不愉快に思われる方も多いようです。そのため、なかなか当方から料金の話を切り出せないのも事実です。
しかし、すこしでも気になるようでしたら、いくらかかるのかを遠慮なく尋ねて下さい。値段を見ずに商品を買う人は少ないと思いますが、治療もそれと一緒です。料金は臆することなく尋ねて下さい。

一つ、セカンドオピニオンの推奨

一方、当院では多くの動物、多くの診療科目に対応できるべく日々精進しています。が、ときに専門的な意見を聞いたり、特殊な医療機器を使った治療が必要になったりする場合があります。そんなとき、飼い主さんが希望されれば大学病院や専門病院への紹介を行っております。専門医とわれわれのような一般開業医がタッグを組むことで、よりよい治療が行えると思っています。『他の病院に行きたいというと気分を害されるのでは?』と気にされる方もいますが、当院においてはご遠慮なくご相談下さい。

あしあと動物病院
〒171-0032 
東京都豊島区雑司が谷2-4-7 大観ビル1階
Tel:03-3987-5903
E-mail:asiato-ah@khc.biglobe.ne.jp

◆診療時間
【午前】9:00~13:00 
【午後】17:00~20:00
◆休診日:日曜・祝日